今年(2016年)は閏年(うるうどし)です。閏年と地球の公転との関係を考えてみましょう。
地球は太陽のまわりを約365日かけて一周しています。これを公転といい、一周するのにかかる時間を公転周期といいます。
ただし、ちょうど365日で一周するわけでなく、公転周期は365日より少しながくなります。
このズレをそのままにしていくと、カレンダーと実際の季節との差が年々広がってしまいますね。この差を補正するために閏年があります。
1)閏年は4年に一回あり、この年は366日あります。これをもとに公転周期を計算してください。([365.583日]のように小数で答えてください。)
2)実際の閏年の規則はもう少し複雑です。
1. 西暦年が4で割り切れる年は閏年
2. 1の例外として、西暦年が100で割り切れる年は閏年でない
3. 2の例外(1の例外の例外)として、西暦年が400で割り切れる年は閏年
ちょっとややこしいですが、これをもとに公転周期を計算してください+