坊ちゃんのお食い初め!|キッズテール

坊ちゃんのお食い初め!

6月20日に、我が家の 坊ちゃんの お食い初め式をしました。
新生児の生後100日頃に乳歯が生えはじめ、「一生 食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式。
よく見ると、色々な料理がならんでます

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この儀式は、平安時代から行われてきたようです。
「歯固め石」は、古くからの習わしでは
氏神様の境内から授かるもので、儀式が終わると再び境内に納めていたそうです。

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地方によって は、小石の代わりに固い栗を用いたり、関西地方では、小石の代わりにタコを供する風習があるそうです。
娘の時には 確かにタコがあったと思い 探すと…ありました!お造りの中に💐
時代が変わって 「歯固め石」は小石のチョコレートに!
上の子どもが 儀式後に 綺麗に完食しました。
昔の人の 子どもの健やかな成長と幸せを願う気持ちが伝わってきますね。

💞海外のお食い初め事例
イギリスでは、生まれて間もない間に行う幼児洗礼に、スプーンを使ってお食い初めと似たことを行う風習があったそうです。
親の身分や貧富により スプーンの材質が違い、裕福な家庭では銀のスプーンを、裕福でない家庭では、木製スプーンを使用したそうです。そこから、裕福な家や良い家柄の出身であることを「銀の匙をくわえて生まれてきた」という ことわざができ、現代では ヨーロッパで、出産祝いに銀のスプーンをプレゼントするようになったのですね。