12月21日は冬至の日。
一年で一番 日が短く、夜が長い日です。
日本では、太陽の力が一番弱まり、冬至を境に
太陽の力が強くなる日として、柚子湯につかり、「ん」のつく食べ物をたべると運気が上昇すると言われいます。
この日には陰がきわまり、再び陽にかえる日という意で 一陽来復と言われ、みんなが上昇運気に向かう日です。
🍀柚子湯につかる風習
柚子は邪気を祓うといわれていました。
昔は、毎日 風呂には入りませんでしたが、冬至には運をよびこむ前の禊(みそぎ)に、身を清めたと言われています。
🍀「ん」のつく食べ物
みかん・こんにゃく・ぎんなん・なんきん・にんじん等、「ん」のつく食べ物を食べると運気が上がると言われいます。
昔の人々は、カロチンやビタミンをたくさん含んだ なんきんを食べ、風邪への抵抗力をつけようとしたのですね。
先人の知恵は、まさに 理にかなっている風習だといえます。
みなさんも 冬至の日には 「ん」のつく食べ物を食して、柚子湯につかりましょう!