2025年6月25日(水)
今日は「太陽の光で描く不思議なアート」をテーマに、感光紙の不思議な性質を探ってみました👨🔬

カメラの仕組みとして、凸レンズの不思議な性質をみてみました!
凸レンズは近くのものをみると大きく見えますが、レンズを持った腕をいっぱいに伸ばしてレンズを覗いてみると上下左右が逆さまに見えます👀
レンズの後ろのスクリーンの位置をうまく調整すると、スクリーンに綺麗な景色がうつります📷️
スクリーンの代わりに感光紙を用いると写真をとることができます✌
さて、感光紙には大きく分けて2種類あって、ポジフィルムとネガフィルムみたいに光の当たった箇所が白くなる感光紙(ポジ)と光のあたらなかった箇所が白くなる感光紙(ネガ)があります💡


今回、実験で使用した感光紙はシアノ(サイアノ)感光紙といい、光のあたらなかった箇所が白くなります(ネガ)。
時間が足らず、感光紙1枚をお持ち帰りしているので、ご家庭でお試しください(下記手順参考)。
本日は現像済みの感光紙、未使用の感光紙各1枚ずつを持ち帰っています😌
現像済みの絵は濡れていますので、袋から取り出して乾かしてください👌
未使用の感光紙は使用するまで日光にあたらないように保管してください(電灯の光は多少なら問題ありませんが、できるだけ避けてください。)
(実験手順)
- プラスチック板に絵を描く。明暗が逆になるので、白くしたいところを黒マジックで塗ってください。(パンダの顔の絵を描くとすると、目や耳は透明のままで、その他の部分を黒く塗ります)
※黒以外のマジックだと遮光が不十分で少し白くなる程度になります。
※絵を描かず、葉っぱや紙を切り抜いたものを貼り付けてもかまいません。 - 感光紙の表(緑がかっている面)に絵を描いたプラスチック版をのせて、日光にあてます。晴れた日だと3-5分程度。(軽くテープで止めるとズレにくくなります。)
- 露光が終われば、すぐに水でよくすすぎます。
- 水から取り出して乾かします。
またおうちでどんな風にできたら見せてくださいね~🎵