10月31日は、ハロウィンの日。
ハロウィンは欧米の行事で、日本でいうお盆にあたる行事です。
ハロウィンとは、ハロウマスの前夜祭の事で、ハロウマスは、キリスト教でこの世をさった聖人たちを記念して祝う祝日で11月1日におこなわれます。
ハロウィンの日には、「ジャックオーランタン」を家の外に飾り、子どもたちが魔女やお化けに仮装して、近隣のお家をまわりお菓子をもらう風習がありますね。でも、どうして「ジャックオーランタン」を飾るのでしょうか?
今日は、キッズテールで、子どもたちにお話する「けちんぼジャック」のお話をご紹介したいと思います。
とある田舎に、ジャックという とてもけちんぼな鍛冶屋がいました。みんなが寄り付かないほどの けちんぼで 意地悪なジャックのもとに、聖人や悪魔が次々と現れます。
天国の番人である聖人をだまして、地獄の番人である悪魔一家を だまし、まんまと生き延びたジャックもとうとう、天に召される日がきました。
暗いあの世の道を歩いて、最初に天国を訪ねると、過去の行いの悪さに門前払いをくらいました。仕方なく 向かった地獄でも悪魔一家から、地獄に来てもらっては困る💦と追い返されました。ジャックに早く去って欲しかった悪魔は、暗がりで道が歩けないと訴えるジャックに、火を渡しました。ジャックはその火をカボチャに入れカボチャのランタンを作り、いまでも あの世の暗い道を歩いているというお話です。
一年に一度地獄の扉も天国の扉も開くハロウィンの日に、ジャックオーランタンを飾っておくと、悪魔達がジャックを恐れて逃げていくと考えられ、カボチャのランタンを飾るようになったそうです。👿
悪魔も火をあげるなんて、よほどジャックがいやだったのですね👻
🍎アップルボビンク
仮装した子どもたちが、水に浮かべた小さなリンゴを 口だけで取るというゲームです。
これは、悪魔は水を怖がると事から発し、子どもたちの悪魔祓いになると言われています。
とった後のリンゴをリンゴ飴や焼きリンゴにしたりして食べるそうです。🍎
ワクワクするハロウィン!早くハロウィンが来ないかなぁ〜〜🍎